構造 / 木造二階建て
性能レベル / Q値1.15 C値1.0
延床面積 / 212.95㎡
敷地面積 / 420.89㎡
家族構成 / 夫婦+子ども+母

【設計のポイント】
外壁220mm断熱のQ1.0住宅です。
冬は小型薪ストーブで家中がほっこりと暖かく、夏は無冷房を目指し風通し、排熱、夜の涼しい風の利用で冷房にたよる時間を減らしました。
勿論猛暑の時は2階のエアコン1台で家中が快適に過ごせます。
Q1.0住宅の快適さをベースに自然素材の木の家でゆったりした暮らしを実現しました。

家を建てようと思われたきっかけを教えてください

(ご主人)
以前、住んでいた家がとても寒い家でした。温かい部屋から廊下に出ると温度差が強烈でした。隙間風もありましたし、「快適な家に住みたい」という想いがありました。また、しっかりとした家を立てれば長期間住み続けることができ、子どもにも残すことができる。そんな想いから「家を建てよう」と考え始めていました。

自然工房を知ったいきさつを教えてください

(ご主人)
当時、自然工房の熊田さんは、私が教えているスイミングスクールの生徒でした。そのような縁で、家を建てたいと考え始めていました私は、自然な流れで熊田さんに相談をしたのが始まりです。
何度も熊田さんに相談をしていく中で、真冬でもシャツ1枚で過ごせる家があることや薪ストーブのこと、真夏でも1台のエアコンで効率的に全館冷房できる仕組みなど、教えてもらわなければ想像もできなかったことが
金銭的なことなど不安なことも、熊田さんは気にかけてくださいました。
一緒に銀行にもついて来ていただいたりもしました。

家づくりでこだわったところを教えてください

(ご主人)
「木を感じる家」であることと、やっぱり「どこにいても温かい」ということです。あと、将来のことを考えて、部屋を仕切れる様にもしてもらいました。

住み心地はいかがでしょうか

(ご主人)
とても良いです。階段や寝室、廊下などどこにいても暖かく、夏は涼しい。本当に年中快適ですよ。これをそれぞれ1台の暖冷房器具で実現できるので、経済的にも助かっています。
ただ、床が全面無垢の木で、素足でも気持ちいいんですが簡単に傷が着くのが気になり、熊田さんに相談すると「時がたつとそれが味になっていくんです」とおっしゃいますけどね(笑)

これから家づくりをする方にアドバイスをお願いします

(ご主人)
出せるお金にも限度があるので、どの部分にお金をかけるのか優先順位をはっきりと決めておくことが大切。私たちは、以前住んでいた家がとーっても寒かったこともあり、冬は暖かく夏は涼しく過ごせる事を優先してもらいました。
あとは、信頼でき寄り添ってくれる工務店を見つけること。
実際私たちは、熊田さんにはたくさん無理をお願いしました(笑)